好奇心の発露


by shes_inn
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カテゴリ:ライヴ( 95 )

昨日、行ってきました。

つまり、私としては、今までの人生で、覗き込むことのなかった世界でしたねえ。
でも、興味深く拝見、拝聴してきました。

谷敦志さんとは、かなり個性的な写真家ですが、写真を使ったアート作品ですね。
つまり、写真のコラージュで、世界を描く感じかしら。でも、セッティングでかなりのところまで作り込んでいるみたいで、じっくり見れば見るほど、面白い。

で、テーマは何かというと、エロス、SM、とかゴシックとか・・・。
私のキャラからするとねえ。違うでしょう? 私だって、Kさんに誘われたから来たけれど、行ってみて初めて「へ〜〜〜」って。

でも、これが不思議といやらしくないというか、エロくないというか。
きっと文字でその写真作品の表現を書くと、それはエロでしょう?と思うでしょうけど。
いや、本人は、エロスを表現しているはずだから、それを見て欲情しなければどうよ?なのかと思ったら、「眼球譚」という小説をテーマに作品を作らないかと持ちかけられて作ったと聞き、で、「眼球譚」って何?って調べたら、思い切りエログロの極地のジョルジュ・バタイユの処女小説なんですって。知らないよー。でも、いわゆる意識の低いエログロではないようです。三島由紀夫がそう言ってるらしい。

そこには、宗教という背景があっての作品と聞き、その辺がこの写真展にも影響しているのかなと。

例えば、ものすごく作り込まれたその世界の1点には、カーテンに囲まれたなかに、イノセントな人形のような(実際、針金で足や手がつられているように伸びているし)女性が(かわいかったりロリ系でもないんだよ)、ボンテージ系のかっこうをしていたりするんだけど、そのカーテンの真ん中、絵の中心の少し上に気がつかなないくらいに、逆さに十字架のキリスト像がまぎれていたりするの。下のほうには、卵の殻が散乱し、たぶん、聖書の上には、卵が(目玉だねえ)割られ、女性の性器の部分には虫眼鏡が置かれ、その中には、ブルーの黒目?の眼球が見える。(いや、驚いたのは、眼球をそこに入れて、しっかり虫眼鏡をセットしたんだってのには。明らかに、はめ込み画像かと思ってたのに!)でね、大きなその作品には、文字の羅列がレイヤーで敷いてある。よく見ても何語の文字かわからなくって、アラビア語に似ているんだけど、違うなあと。で、コーランのようなものかしら?と思っていて、気になっていたの。そうしたら、会場を出るときにご本人が私たちに(会場でイラストレーターのSさんと一緒になって)声をかけてくれたので、何語がうかがったら、ヘブライ語の聖書だって。な〜〜るほど。

で、女たち(途中で、インターネットで探して初めて観に来たという若いかわいい眼鏡の女性と一緒になり、さらに私たちを誘ってくれたKさんとも合流し)が駅までの道のり、「でも、エロくはないよねえ。というか、今日、女の人が多かったし」「一番エロかったのは、山口さんだよ」「そうそう、こないだの、寺山修司のときも、ベリーダンスの人やストリップ系のパフォーマンスのダンサーの女性より、山口さんがエロかった」「そうそう」という話題で盛り上がった。
で、その山口椿さん。チェロを即興的に演奏するのだけれど、今回は、あらかじめ録音されたフランス語の詩や演奏に生の演奏が加わるが、PAを通したチェロの演奏で、今回初めてチャレンジしたんだそう。映像は、谷さん作の8ミリ作品のようなアートな作品で、演奏とよくマッチ。最後のほうは、エフェクトでディレイをかけてのチェロ。若干汚い音が出てくるのは残念だったけど、面白かった。赤い照明に照らされて、「やっぱ、山口さんの照明は赤だよねえ」という意見に、みなうなずく。

なんか、世が世なら、女子があのような作品群をなめるように見て、「あの貼ってあったお花のシールは、お買い上げしたあとは、はがして飾れるんですよねえ」なんてことをあっけらかんと話しちゃうなんて、ありえなかったでしょうねえ。

で、谷さんのミニトークショーもあったのですが、2度ほどつまんないギャグをかましておりました。関西人の性ですね。トークで笑いは取らねばならぬ。東京ではイマイチ通じなくて残念。作品のイメージとちょっと違い、とっても気さくなお人とお見受けしました。

最初の頃は、恋人や(元)妻を撮っていたけれど、撮ってくれというオーダーが増えてそういう人を全部撮っていたんだけど、最近はまた戻して(選んで)いるんです、って言ってました。
で、帰り道のガールズトーク「撮ってほしい人ってそんなにいるんですねえ、SMですよね」「いるんだよ」「へ〜〜」

ド素人ですから、私たち。
で、途中参加のメガネちゃん、かわいい真面目そうな若い女子なのに、新宿に(SMや猟奇写真を集めた)美術館?があって、水曜のある時間帯だけは女性専用なんです、とかいう、レアな情報を持っていて、この子大丈夫か?と少し心配になった私です。

いやしかし、こんなのブログで書いたら、荒らされそう。お手柔らかにね。

くわばらくわばら
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by shes_inn | 2010-06-18 00:25 | ライヴ
このリサイタルシリーズは、12年かけて24回シリーズで行うというもので、9回目となるのが、この夜。
~感動のソナタ~と名付けられたプログラム。
24色という色も各回に与えられているという企画だ。プログラムは以下の通り。

◆イメージ(緑がかったグレー):錯綜する思い・安らぎと不安・立派な手ごたえ
シューベルト:ソナタ第13番 イ長調 作品120 D.664
ショパン:ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」作品35
ブラームス:2つのラプソディー 作品79 より 第2曲 ト短調
シューマン:ソナタ 第3番 ヘ短調 作品14

土曜の午後3時というのも、行きやすい。
いい気持ちで音楽を楽しめた。
こういうコンサートもいいなあ、と、次回のチケットもゲット。

アンコールもショパン3曲、シューマン1曲弾いてくれてうれしかったが、
ショパン:
ワルツ 第19番 イ短調 遺作
ノクターン 第13番 ハ短調 作品48-1
シューマン:
ソナタ 第3番 ヘ短調 作品14より第3楽章 初版(1836年版)
ショパン:
ワルツ 第9番 変イ長調 作品69-1「別れのワルツ」

なかでも、シューマンのソナタが素晴らしかった。
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by shes_inn | 2010-06-13 22:23 | ライヴ

SHOW WA SHOW

林アキラ、岡幸二郎の舞台。
タナボタ公演がなかなかできないなかで、ひさびさのショウ。
草月ホール S席7500円。


いやしかし、相変わらずの衣装の多さと面白さ美しさ。岡さんお疲れさま。

歌のうまさで驚いたのは、ゲストの和音美桜さん。スタイルも抜群で、舞台映えのする方だ。
さすがに、彼らの舞台なので、金の扇子3つ頭につけたりしてたけど、そういう役柄も堂々たるもので、メンタルが強い人なんだなあ。今後に期待です。
三枝明彦さんもおばさんの格好のあたりからガンガンいい味出してきて、さすがのキャスティングですね。

岡さんの歌のうまさはもうひれ伏すばかり。アキラさん伴奏の美空ひばりは、そりゃあ、絶品でした。アキラさんの演奏も素敵でしたよ。

こういう、ステージがときどきでもあると、生きていくのが楽しくなるってもんなのです。

そして、佐織さんの演奏もさすがでした。演歌とか、未だかつて弾いたことがないようなアレンジも楽しく聴けましたよ。
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by shes_inn | 2010-06-13 22:12 | ライヴ
渋谷の文化村の近く、路地を入ったポスターハリスギャラリーで、天井桟敷全ポスター展の金曜イベントで、バー「テラヤマ」。
こないだ本の打ち上げでご一緒したKさんが誘ってくれた。彼女は、とびきりの美人編集者&ライター。勢いもやりたいことも前のめりな感じがいいし、やさしい。すっかりお気に入りだ。
ポスターは、全部シルクスクリーンで色も当時のままの美しさで、すごいクリエイターによるそのポスターは、とびきりの美術群。みんな、まだしばらくやっているから観に行ってねえ。

天井桟敷全ポスター展

お客様もすごく一杯で、そう広くないギャラリーは満杯。
山口椿と言うあやしいおじさまのチェロ独奏に、ベリーダンスが、どう見ても刺激的な官能的な方向性なはずなのに、なぜか懐かしい感じで、ニコニコしながら観てしまう。ダンスのリズムが気持ちいい。
ふたり目のパフォーマンスとチェロは、ストリップ風なんだけど、物語性のほうが強いので、こちらもほわんと観てしまった。片方のおっぱいポロは、アクシデント? 
最後の少し前に、チェロがすごく鳴って、気持ちよかったです。

そのあとは、近くに座っていたkさんから紹介されたデザイナーさんとイラストレーターさんと楽しくおしゃべり。すっかり終電で帰りました。

ポスターはまたお昼間にゆっくり観に行きましょうね。
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by shes_inn | 2010-04-18 00:25 | ライヴ

KK JAM LIVE

やっぱり間違いようがないKK JAM。
というか、窪田さんは間違いないのだ。

ブルームーンの宵、目黒ブルースアレイ。

首の調子は、かなりよい。基本痛くなくなった。

よかった。
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by shes_inn | 2010-03-31 23:58 | ライヴ

ボブ・ディラン

首がまだ痛いので、朝整骨院に行ってもんでもらい、夜はライヴで踊りまくり、首をのばしまくり、マーカナ姉さんとカレー食べて、家に帰って、ちょっぴり辛い。
しかし、素敵でした〜〜。楽しかった〜〜〜。
ブルースとロックンロールの楽しいライヴでした。
ずいぶん前に見たときの印象が、ただ一人で(きっとバンドはいたはずなんですけど、印象がまるでソロだった)ずっと怖い顔して歌っていたんですよね。
今日は、バンドでめっちゃ楽しげで、私も楽しかった。

マーカナさんのおかげで、Aブロックのけっこう前のほうで見たんですが、何せ、ふたりともちっちゃくて、男子度の高さは、背の高さと比例し、凹地なふたり・・・・。
最初はほぼステージが見えず、仕方がないので、目をつぶって聴いておりましたが、途中からじりじりと動くうちに、前の人垣の肩と肩の間に空間を見つけ、お姿を見ることができました。
途中から、バンドもガンガン良くなって、イヤー、楽しかった。
かのイケメンギタリストの面影を残したチャーリー・セクストンは、最初こそ、ずいぶん手数が減ったのねえ、という印象でしたが、最後のほうは、やっぱ、チャーリー〜〜〜な感じでかっこよかったです。

昨日聴いた「フォーエヴァーヤング」もよかったけど、本家本元は背中がゾクットする感じで、しびれました。

昨日と今日を比べることは愚かとしか言えず、それぞれ最高。

やっぱ、ボブ・ディラン最高!

セットリスト
Rainy Day Women # 12 & 35
It's All Over Now, Baby Blue
Most Likely You Go Your Way (And I'll Go Mine)
My Wife's Home Town
I Don't Believe You (She Acts Like We Never Have Met)
Spirit On The Water
Cold Irons Bound
Desolation Row
The Levee's Gonna Break
When The Deal Goes Down
Highway 61 Revisited
Can't Wait
Thunder On The Mountain
Forever Young
Like A Rolling Stone
Jolene
All Along The Watchtower
Blowin' In The Wind

↑最後の曲はほんとうかい? 聴いた自覚なし・・。別の曲みたいだったけど・・・ふ〜〜ん
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by shes_inn | 2010-03-30 00:03 | ライヴ

ヤング@ハート

オーチャードホール

なんと、素敵なコンサートだったでしょう。

トム・ウエイツの「Martha」という曲で、涙が。止まらなくて、流れ続けました。
そこからは、トーキング・ヘッズでも、アップテンポでも泣けてしまい困ったもんです。
涙腺どうにかなれ・・・。

なんだか、感動してしまうのですよね。歌声がダイレクトに伝わる空間は、そういうものなんではないでしょうか。

2部構成で、休憩時間挟んで2時間が、まあなんと充実していたことでしょう。

映画でもぞっこんやられた口ですが、生は素晴らしい。構成と選曲と言う戦略的な上手さももちろんあるのですが、そこを凌駕する出演者の皆さんの気というのか、魂がビンビンに聞こえてくるんですね。歌詞の対訳が両脇の字幕で読めたのも、よかったです。

途中、「上を向いて歩こう」「リンダリンダ」「雨上がりの夜空に」ではみんな大喜び。
私は相変わらず、ボロボロ泣きながら、一緒に歌ってました。

アンコールでは、ピアノの伴奏で、PAを使わないコーラス。Pの小さなところで、会場がしんと静まって耳をそばだてる。美しく優しい歌が素敵。そして、最後に思い切り声を出したときのインパクト! チャーミングな演出。ボブ・シルマンという人は、ほんとうにたいしたものです。

公演終了後、恒例なのだそうですが、出演者が見送りをしてくれました。大分待つのですが、ひとりひとり握手で会話ができるのはうれしいものでした。

並んでいた後ろの若いカップルとちょっと話したんですが、青年がボブ・ディランにも先週の水曜日に行ったそうですが、今日があんまり良すぎて、って言ってました(笑)。負けたぞ、ボブ。
私は明日行くのですけどね(笑)。
若い子たちも、私たちくらいも、もちょっと上の人も、男女も入り交じった、満席。
こういうコンサートが、大盛況でなのはいいなと思います。

私も、確か2週間ちょっと前に新聞を読んで公演を知り、慌ててオーチャードホールまで買いにきたのですが、ラッキーにも2階の前から2番目の列が1枚残っていて、よかったですよ〜。

行こうと思ったら迷わない。これからもそうしようと思いました。
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by shes_inn | 2010-03-28 21:59 | ライヴ
夕べのことは、まるで夢のようです。
ドームの今回の席は、3塁側の2階席の後ろのほうで、ドーム全体を見下ろせる、ある意味いい席でしたよ。スクリーンが大きくしかも最新技術のハイビジョン画面で、大写しになるので、そっちを見ているほうが多かったですが、双眼鏡を駆使して、永ちゃんも見まくりました。
照明が素晴らしく頑張ってました。美しかったし、ドラマティックでした。

なにより、矢沢の歌のうまさ、バンドのクォリティの高さ、それに映像やアニメまで使った映像の見せ方、何もかも本気の仕事で、あの広い東京ドームが一丸と燃えるファンとステージのパフォーマンスが溶け合って、もう、興奮しましたねえ。
セットリストも練りに練られた、最初はいわゆる隠れ名曲を多く歌ってくれ、中盤は文句なしのヒットチューンを。「YES MY LOVE」では仕切り直しもあったけど、それもご愛嬌。「ディスコティック」では、ミラーボール全開で会場はまんま、ディスコのように(そのミラーボールがね、さすがドーム、まるでおもちゃみたいに小さく見えるんだけど、実はけっこう大きなサイズのものなんだよね)。
衣装を変えて、新しいアルバムから3曲歌う。なかなかよい。
そのあとに、名曲メドレーに突入「ラストシーン」「チャイナタウン」「キャロル」「ウィスキーコーク」「雨のハイウエイ」。う〜〜〜〜ん、いい。

一番のサプライズは、本編の最後、「黒く塗りつぶせ」で起こりました。
この歌は、観客が一緒に歌うコール&レスポンスのシーンがいいんだけど、「ウォウォウォウォーウゥーウ ウォーウォーウォー〜」って歌いまくるんですね。それだけで大盛り上がりなわけですが、ひと区切りしたところで、「キャロルから日本のロックシーンは〜〜」とMCが入って、「そして、BOØWY、ブルーハーツ〜〜」とか言い、はてなと思った瞬間、サプライズゲストが!
なあんと、すっぴんの氷室京介(爆)! もう会場は大騒ぎですよ。そして、さらに、甲本 ヒロト。ありえないでしょう! さらにさらに、マーシーまで! 私大好きなんですよ、マーシーが。
会場、ホントに騒然、熱狂、(しかし、永ちゃん一筋のコアすぎるファンは、あいつら誰?でしたけど<笑>)ハルちゃんと私は、もう大興奮でした。で、マーシーが「ウォウォウォウォーウゥーウ ウォーウォーウォー〜」というフレーズをギターを弾きはじめ、再び場内大合唱。氷室もヒロトも「黒く塗りつぶせ」を1コーラスずつ歌い、素晴らしい大団円で本編が終了したのでした。

もう、お客は放心状態。だいたい、ここまでで2時間はゆうに超えていたと思われ、しかも、目の前に起こった信じられない光景に、ざわざわとざわつくだけ。アンコールの拍手をするどころではなく、なんか今まで味わったことのない空気でしたよ。
で、アンコール「ルイジアナ」に突入! 
次の曲で、娘が登場してデュオ、なかなか堂々たる歌いっぷりでした。
あとは、お待ちかねのタオル投げ! 「Ha〜Ha」ですが、いやー、天井付近から見るそのタオル投げシーンは壮観でした〜〜。(2回くらいお休みして観賞)
はっきり言って、100パーセントの人が持ってきているタオルを全員が投げるんだから、あなた。すごかったです。お祭りは最高潮を迎えました。

最後、たしか、10年前の横浜でもこの曲だった気がしますが、「長い旅」。いい曲です。

「トラベリン・バス」は、年末のお楽しみってことで。

セットリスト、早速ネットに出ていましたのが、次の通りです。

9月19日東京ドームセットリスト
1、ワンナイト・ショー
2、Brother!
3、SEPTEMBER MOON
4、Take It Time
5、通りすがりの恋
6、傘
7、天使たちの場所
8、SOMEBODY'S NIGHT
9、MARIA
10、FLESH AND BLOOD
11、安物の時計
12、YES MY LOVE
13、ディスコティック
14、BALL AND CHAIN
15、涙が…涙が
16、コバルトの空
17、Sweet Rock'n'Roll
18、Loser
19、メドレー
   ラストシーン
   チャイナタウン 
   キャロル 
   ウィスキーコーク
   雨のハイウェイ
20、逃亡者
21、PURE GOLD
22、黒く塗りつぶせ(氷室京介 甲本ヒロト 真島共演)

アンコール

23、ルイジアンナ
24、Sugar Daddy(娘乱入)
25、止まらないHa~Ha
26、長い旅
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by shes_inn | 2009-09-20 21:27 | ライヴ
 21歳かあ。顔、小さいしあごのラインがすっきりと、イケメン(まだ、ちょっと少年系の)です。
 久々の若い有望ジャズピアニスト、しかもオルガンもローズも器用に弾いちゃうし。
 MCだって、なかなかなものです。
 自分の音楽を持っていきたいという意欲が感じられます。

 とまあ、褒めちゃいましたけど(笑)。

 実はアルバムを聴いていなくて、その音楽をまったく初めて聴くわけで(以前、コンクールで演奏は聴いていますけど)、期待しつつ、まずはコーヒーで。具体的な仕事抜きで、聴かせていただいたので飲んでも良かったのですが・・・
 というのも、もしかしたらシルバーウイークに、お山に行けるかもしれないので、トレーニング週間に月曜から突入し、お酒は飲まない予定でしたから。。
 始まるちょっと前に、あれと振り返ったら、国府さんが。「あー」ってな感じで久しぶりの再会でお話しさせてもらいました。相変わらず気さくなお姉さん。「こんなの作っちゃたの」って、50アニバーサリーうちわをくれました(爆)。
 その弘子さん、宮川君とは親しくしていらっしゃるらしく、12月にはSTB139のライヴに宮川君を呼ぶんです、ゲストで。とてもそういうところは、いいですねえ。

 1曲目、若干ぎこちない空気です。いくら上手なプレイヤーのライヴも、1、2曲目はそんなもんだと思います。なにしろ、ドラマーの大坂さん、初めてライヴを聴かせてもらいましたが、なんというか、ふつうのドラマーじゃない。セットは至ってシンプルで私好みですが、手数は多いほうだと思います。でも、なんかスネアがね、音がちょっと鼓笛隊のような軽いたたき方をしていたりするんですよ。でも、それはスネアの鳴らせ方のバリエーションとして認識したほうがいいんですよね。だって、別の曲では、気持ちよく芯があるスネアをたたいていましたから。シンバルのタッチの気持ち良さは絶品です。ベースの井上さんは、最初の数曲こそちょっと堅いふうに(私がそうだからですね)聞こえましたが、実に繊細なのに、おおらかなベースで、好感触。全体的に大坂さんも宮川君も(国府さん曰く)シリアスな中、なんかいいベースです。大坂さんとのベストマッチなんでしょうね。
 サックスの鈴木さんもイケメンで、バラードの吹き方が、ああなつかしき(大好きだった)ソニー・クリスばりの掠れ具合で、こういうサックスも久々でうれしかったです。
 セットの間の休憩で相席した美人の方に話しかけたら、その鈴木さんのファンだそうで、「ルパン」の大野雄二さんのライヴで売れっ子のサックスさんだそうです。私が無知です。このごろ、本格的なジャズは聴いていないもんなあ。でも、いいですね。なんでもほかのライヴのときにチラシを見て、鈴木さん目当てではあるけど、愛知県出身なので宮川君にもシンパシーを感じられたそうです。そうやって、興味があったらさくっとライヴに足を運ぶという、その感じが好き。お友達になりたいなあ、と、お話をしていて思いました。
 大人になってからお友達を作るのは楽しいですもんね。

 さて、話が本題からずんずん離れましたが、宮川君。ピアノとローズとハモンドを行き来して、それぞれの楽器をクオリティ高く演奏してました。3曲目ぐらいからはすっかり、気分が良くなって、最初のセットが終わってワインを注文。やっぱ飲まずにいられません。演奏が楽しいと、ワインもおいしいこと! 弘子さんや前にいる美人も気分をあげてくれましたしね。

 正直言って、割と内省的なジャズなので、メロディーのわかりやすさがもう少しほしい、つまり歌ってほしいところですが、そこはコンテンポラリーの独特な緊張感が魅力でもあります。
 若いからなおさらのこと、むずかしさを求めるのは決して嫌な感じではないんですね。
 
 ベーシストが作曲したという曲などよかったです。(はい、ベースフェチですから)オルガンを弾くときは、ベーシストは当然のことながらお休み。宮川君の手ベースを中心にした演奏は、なかなかなもので、たぶん、手ベースを本格的にやるようになったのはここ3年くらいのはずなのに、なんて子でしょう! エレクトーン出身の人の強みは、足でいつでもベースが弾けるところ。この辺のバランスの取り方は、窪田君がすごいんだけど、この若さでねえ。

 応援したくなりますよ、ホント。応援しますさ。

 さて、アンコール、宮川君、いきなり(まったく相談なしだった)国府さんを呼び込み、国府さんのピアノと宮川君のオルガンでセッション。「スターアイズ」って曲をやりました。
 この曲、名古屋で宮川君が出ていて、大坂さんに見いだされたジャズライヴハウスの名前と一緒。きっとそんな思いで選んだんでしょうが、弘子さん、そんなの聞いてないよ〜状態で、探りながらでしたが、さすがに楽しいセッションになりました。しかし、即興大好きだな、このひと。度胸もあるし。たいしたもんだ。バニラムードのkeikoちゃんとセッションやらせたい!

 目の前の美人も大喜び。しっかり弘子さんのライヴも楽しいよって、ついうっかり宣伝してしまった私です。

 若いっていいな。息子より若いんだよ〜

                    ↓イケメン!

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by shes_inn | 2009-09-10 22:56 | ライヴ

文楽 

シェイクスピア最後の大作『テンペスト(あらし)』を、 山田庄一が舞台を中世の日本に置き換えて脚色し、鶴澤清治が作曲を担当した平成の新作文楽『天変斯止嵐后晴(てんぺすとあらしのちはれ)』。

文楽2度目だし、もっと普通の古典を観たかったけどなあ。まあ、いいか。
文楽専門劇場だから、いい感じで、真ん中あありんp良き席で。
インターネットでゲット。この演目では、正直言ってイヤホンガイドいらなかったなあ。
字幕もしっかり見えるのでねえ。

まあ、シャイクスピアを文楽でという試み。
ハッピーエンドでねえ。

う〜〜〜〜〜〜ん。以上。
三味線も豪華だったし、太夫もよかったけど、泣く演目じゃあなくてね/
以上。

あの感動した「妹背山婦女庭訓」とは、比べ物にならないな。以上。
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by shes_inn | 2009-08-02 20:52 | ライヴ