サイモン&ガーファンクル
2009年 07月 13日
先週の金曜日に行ってきました。東京ドーム。
もう、これが最後だそうで(これはリアルにそうだろうなと思った)、彼らも楽しそうでした。
だいたい、音楽性が相当違うこのふたり、「旧友〜Old Friend」で始まり、ふたりの幼い頃の写真がプロローグというあざとい手を使うわけだが、そういうのがまあ、似合う。少なくともガーファンクルには。
演奏は、ほぼ原曲通りのアレンジによる、すべて脳みそに刻み込まれたあのサウンドであの歌だ(といっても残念ながら、声はそれなりに、往時のそれではない。とくにガーファンクルは)。
なんか、実に自分がよく聴いていたのだったのだなあと、思わされた。そんな大ファンというつもりはなかったのだけれど、たしかに、ベスト盤(箱に入った何枚組かの)を買って、かなり何回も何回も聴いている。だって、高校生くらいだったもの、聴くでしょう。脳みそにも刻まれているでしょう。
アンコールは、そういえば歌ってなかった「サウンド・オブ・サイレンス」から「ボクサー」、そのあとの「木の葉は緑/Leaves That Are Green」これがねえ、私はきましたね。
I was twenty-one years when I wrote this song
I'm twenty-two now but I won't be for long
Time hurries on
And the leaves that are green turn to brown
「旧友」に始まって、この歌。そうだね、この歌詞ではたった1年のことを書いているわけだけど、私があんなに夢中で聴いたあのころ、50歳を過ぎて、彼らのコンサートに来ているなんて、まったく考えもしなかった。確かに、緑から茶に変わっているのは、彼らもそして私も。
なんか、いきなり感傷的になり、涙してしまったわけでして・・・。
最後は、ハルちゃんがぜったいこれだと言っていた「いとしのセシリア」。盛り上がって終わりました。
それで、バンドが相当腕っこきで聴きごたえありました。
ギターのおじさんがめっちゃ器用で、ギターも各種、その上、チェロ(スカボロウフェアでは、例のカウンターメロディーを担当)、ケーナ(もちろんコンドルは飛んでゆく)、サックス(サイモンのソロのとき)と持ち替えて弾いているんです。
ベースのおじさんは、フレットレスベースがよくってねえ。「スリップ・スライディン・アウェイ」のときは、はっきり言ってベース中心で鑑賞しました。
どう見ても、サイモンは「まあ、付き合ってやろうか」的スタンスに最初は見えましたが、なんのことはない、けっこう楽しんでおりました。ポールは真のミュージシャンです。
ガーファンクルさんは、一生懸命に歌おうとしてました。それがよーくわかりました。
実は、私、ガーファンクルが出た映画を確かテレビで見て、最低な映画で(死姦するんだもん最低でしょう?)、大嫌いになって、今回も正直ちょっと引きずっていました。でも、その一生懸命さは(ミュージシャンとしてはどうよ?ながら、頑張れ!的な)感じたのです。
まあ、チケット代は高かったけど、一生に一度、生のふたりの歌を聴いたということで、満足です!
下記は名古屋のセットリストですが、私がメモしたのを見るとほぼ変わらない感じです。
1.旧友〜ブックエンドのテーマ/Old Friends ~ Bookends Theme
2.冬の散歩道/Hazy Shade of Winter
3.アイ・アム・ア・ロック/I Am a Rock
4.アメリカ/America
5.キャシーの歌/Kathy's Song →これは、ちょっと?
6.ヘイ・スクールガール/Hey Schoolgirl
7.ビーバッパ・ルーラ/Be Bop A Lula
8.スカボロー・フェア/Scarborough Fair
9.早く家へ帰りたい/Homeward Bound
映画「卒業」の映像がピックアップで映りつつ「フィーリングルービー」も
10.ミセス・ロビンソン/Mrs Robinson (includes Not Fade Away)
11.スリップ・スライディン・アウェイ/Slip Slidin' Away
12.コンドルは飛んで行く/El Condor Pasa
- - - Art Garfunkel solo - - - →知りませんので、わかりません。
13.ブライト・アイズ/Bright Eyes
14.ハート・イン・ニューヨーク/A Heart in New York
15.パーフェクト・モーメント〜ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ/Perfect Moment ~ Now I Lay Me Down to Sleep
- - - Paul Simon solo - - -
16.ボーイ・イン・ザ・バブル/Boy in the Bubble
17.シューズにダイアモンド/Diamonds on the Soles of her
18.時の流れに/Still Crazy After All These Years
- - - - - - - - - - - - - - -
19.ニューヨークの少年/Only Living Boy in New York
20.マイ・リトル・タウン/My Little Town
21.明日に架ける橋/Bridge Over Troubled Water
- - - - - encore 1 - - - - -
22.サウンド・オブ・サイレンス/Sound of Silence
23.ボクサー/The Boxer
- - - - - encore 2 - - - - -
24.木の葉は緑/Leaves That Are Green
25.いとしのセシリア/Cecilia
コンサートのあと、カラオケで歌いまくって(アメリカが異様に難しくって歌えなかった)、海老重で、甘いボーカル、パクったのはこの曲です大会を堪能し、午前3時に帰宅。(そういえば、水曜日の朝、午前3時は歌いませんでした〜)
もう、これが最後だそうで(これはリアルにそうだろうなと思った)、彼らも楽しそうでした。
だいたい、音楽性が相当違うこのふたり、「旧友〜Old Friend」で始まり、ふたりの幼い頃の写真がプロローグというあざとい手を使うわけだが、そういうのがまあ、似合う。少なくともガーファンクルには。
演奏は、ほぼ原曲通りのアレンジによる、すべて脳みそに刻み込まれたあのサウンドであの歌だ(といっても残念ながら、声はそれなりに、往時のそれではない。とくにガーファンクルは)。
なんか、実に自分がよく聴いていたのだったのだなあと、思わされた。そんな大ファンというつもりはなかったのだけれど、たしかに、ベスト盤(箱に入った何枚組かの)を買って、かなり何回も何回も聴いている。だって、高校生くらいだったもの、聴くでしょう。脳みそにも刻まれているでしょう。
アンコールは、そういえば歌ってなかった「サウンド・オブ・サイレンス」から「ボクサー」、そのあとの「木の葉は緑/Leaves That Are Green」これがねえ、私はきましたね。
I was twenty-one years when I wrote this song
I'm twenty-two now but I won't be for long
Time hurries on
And the leaves that are green turn to brown
「旧友」に始まって、この歌。そうだね、この歌詞ではたった1年のことを書いているわけだけど、私があんなに夢中で聴いたあのころ、50歳を過ぎて、彼らのコンサートに来ているなんて、まったく考えもしなかった。確かに、緑から茶に変わっているのは、彼らもそして私も。
なんか、いきなり感傷的になり、涙してしまったわけでして・・・。
最後は、ハルちゃんがぜったいこれだと言っていた「いとしのセシリア」。盛り上がって終わりました。
それで、バンドが相当腕っこきで聴きごたえありました。
ギターのおじさんがめっちゃ器用で、ギターも各種、その上、チェロ(スカボロウフェアでは、例のカウンターメロディーを担当)、ケーナ(もちろんコンドルは飛んでゆく)、サックス(サイモンのソロのとき)と持ち替えて弾いているんです。
ベースのおじさんは、フレットレスベースがよくってねえ。「スリップ・スライディン・アウェイ」のときは、はっきり言ってベース中心で鑑賞しました。
どう見ても、サイモンは「まあ、付き合ってやろうか」的スタンスに最初は見えましたが、なんのことはない、けっこう楽しんでおりました。ポールは真のミュージシャンです。
ガーファンクルさんは、一生懸命に歌おうとしてました。それがよーくわかりました。
実は、私、ガーファンクルが出た映画を確かテレビで見て、最低な映画で(死姦するんだもん最低でしょう?)、大嫌いになって、今回も正直ちょっと引きずっていました。でも、その一生懸命さは(ミュージシャンとしてはどうよ?ながら、頑張れ!的な)感じたのです。
まあ、チケット代は高かったけど、一生に一度、生のふたりの歌を聴いたということで、満足です!
下記は名古屋のセットリストですが、私がメモしたのを見るとほぼ変わらない感じです。
1.旧友〜ブックエンドのテーマ/Old Friends ~ Bookends Theme
2.冬の散歩道/Hazy Shade of Winter
3.アイ・アム・ア・ロック/I Am a Rock
4.アメリカ/America
5.キャシーの歌/Kathy's Song →これは、ちょっと?
6.ヘイ・スクールガール/Hey Schoolgirl
7.ビーバッパ・ルーラ/Be Bop A Lula
8.スカボロー・フェア/Scarborough Fair
9.早く家へ帰りたい/Homeward Bound
映画「卒業」の映像がピックアップで映りつつ「フィーリングルービー」も
10.ミセス・ロビンソン/Mrs Robinson (includes Not Fade Away)
11.スリップ・スライディン・アウェイ/Slip Slidin' Away
12.コンドルは飛んで行く/El Condor Pasa
- - - Art Garfunkel solo - - - →知りませんので、わかりません。
13.ブライト・アイズ/Bright Eyes
14.ハート・イン・ニューヨーク/A Heart in New York
15.パーフェクト・モーメント〜ナウ・アイ・レイ・ミー・ダウン・トゥ・スリープ/Perfect Moment ~ Now I Lay Me Down to Sleep
- - - Paul Simon solo - - -
16.ボーイ・イン・ザ・バブル/Boy in the Bubble
17.シューズにダイアモンド/Diamonds on the Soles of her
18.時の流れに/Still Crazy After All These Years
- - - - - - - - - - - - - - -
19.ニューヨークの少年/Only Living Boy in New York
20.マイ・リトル・タウン/My Little Town
21.明日に架ける橋/Bridge Over Troubled Water
- - - - - encore 1 - - - - -
22.サウンド・オブ・サイレンス/Sound of Silence
23.ボクサー/The Boxer
- - - - - encore 2 - - - - -
24.木の葉は緑/Leaves That Are Green
25.いとしのセシリア/Cecilia
コンサートのあと、カラオケで歌いまくって(アメリカが異様に難しくって歌えなかった)、海老重で、甘いボーカル、パクったのはこの曲です大会を堪能し、午前3時に帰宅。(そういえば、水曜日の朝、午前3時は歌いませんでした〜)
by shes_inn
| 2009-07-13 23:10
| ライヴ