好奇心の発露


by shes_inn
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20年はあっという間?

平部さんのChamber Tone10回目、つまり20年あまり頑張っているということです。その歩みは尊敬するべき道のりだと思います。
で、今年のは楽しかったです。どちらかというと、このシリーズ、面白いタイプのリサイタルじゃないんですよね。ちょっとむずかしかった。
でも、今年は構成も楽曲も演奏も庶民的(?)になって、楽しめました。
というか、明るくて、さわやかで。それはきっと、平部さんの幸せオーラがものを言っているのだと思います。お幸せそのもの。うらやましい。

とまあ、軽口はさておき、(別に嘘ではないですよ、前述も)本当に素晴らしい内容のリサイタルでした。
トルヴェール・カルテットとの組み合わせもよかったのだと思います。
最初に、カルテットで「4つの自我」。これは、平部さんがサックスカルテット用に書き下ろした楽曲で、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンのサックスがそれぞれが『自我』をしっかり表現しつつ、アンサンブルとして成り立つという曲で、とても楽しくアカデミックな曲。サックス界では、なかなか人気ということですが、そうとうの力量を必要とする楽曲ですよね。でも、さすが、トルヴェール・カルテット、素晴らしかった。
1曲目がこうでしたから。1部は、須川さんとのアンサンブルで2曲、ソロで先日松本淳一が弾いた「メビウス・サークル」など、どれも1曲、1曲クオリティの高い楽曲ぞろい。
休憩をとって、2部が最初からすごかった。難曲のソロを3曲ぶっ続けで演奏! もう、3曲続けて弾くタイプの曲じゃないのに・・・。
速いパッセージがお好きとは思っていましたが、何とも、すごい。
3曲目のバーバーのピアノソナタかな、編曲・演奏者としての力技!

そのあと、トルヴェール・カルテットで新曲「ダイズ」。これも面白い曲で、さすがの演奏。最後は、全員で。いやー。明るい。
アンコールでは、須川さんと「マイ・ファニー・バレンタイン」。映像もおしゃれで素敵な気分でした。最後の最後は、ソロで昔の曲を。リズミカルな楽曲で締めくくり、エレクトーンここにあり。

ここまで、明るくさわやかで、前向きなリサイタル、聴かせていただき、ありがたかったです、ホント。
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by shes_inn | 2008-03-22 01:19 | ライヴ