好奇心の発露


by shes_inn
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レコーディング

とある私の尊敬するRさんが、アルバムをレコーディングしている。
まあ、すっとぼけて、直前までだまてんだった。
曰く「そんな大々的に宣伝はしない。地道に小さなコンサートを全国で行って少しずつ聴いてもらえればいい」
彼女らしい。
で、レコーディングに行ってきた。ちょっとマネージャーさんが呼んでくれた。
幸せでした。
彼女の初めて作ったというものすごい名曲を、今回は、ピアノとサックスとパーカッションで基本、録った。いやー! 変拍子バリバリで、それでもすごく印象的な流れが一度聴いたら染みついてしまう、ほんとうにすごい曲だ。
17歳で作ってというのが本当に信じられないが、それを50歳を過ぎて新鮮に演奏できるのもその曲の素晴らしさの実証だろう。
そんな楽曲を生んだ天才は、神に祝福されているに違いない。
でもねえ、先週の金曜日、渋谷でミュージカルを観ていたら観にいらしていて、終演後もうひとりの昔から知っているOさんと一緒にちょびっと飲んで帰った。考えてみるとレコーディング直前なのにねえ。
あのね、演奏もそれは余裕、というか、すごいんだけど、一発録り。オーバーダブは、彼女が弾くベースとストリングス。パーカッションもありましたよ、それはひとりだからね。しかし、基本、3回録っただけ。ふ〜〜、あり得ない人だ。早録りで有名は有名なんだけどねえ。
ミスがないのは当然のことだから、そんなのでやり直しはあり得ないし、演奏は完璧で、(毎回違うからある意味全部別テイクになるわけで)あきらめもいいんだよね。
とにかく幸せでした。彼女のピアノを弾く指先を、あの「プレリュード」を弾く指先をレコーディングされた演奏を、目の前で見ていたのですから。素晴らしい。

それとね、今日、若き才能、AYAKIくんという人が今度CD出すのでインタビューしました。
その中の4曲目、素晴らしく華麗なビッグバンドサウンド。それはそれは素敵な演奏でしたが、見本盤を一通り聴いて、即リピートしたその曲は、なあんと、ドラムとエレクトーンのデュエット、しかも一発録りだったっていうの! いやー、あんまり驚くことがない今日この頃、こんなに驚いたのは久しぶり! すご! インタビュアーのベテランジャズライターのKさんと一緒に「え〜〜〜〜〜!」とテンション思わず上がってしまいました。才能は常にどこかで生まれるものですが、これはただものではない! よく頑張ったねえAYAKIくん。すみません、おみそれしました。
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by shes_inn | 2007-10-16 22:13 | 出来事