好奇心の発露


by shes_inn
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高校生による食生活改善研究活動  発表会

昨年の今頃、トモチャンの付き合いで行った高校生の発表会。昨年は様子見で行ったわけだけど、今年は彼女の高校の教え子たちが出る檜舞台。
こういった、研究発表の場っていうのは、あんまり縁がない。普通縁はない。
今日は日本橋公会堂で行われ、だいたい、発表する生徒と教師、審査員とその他「食育」がらみの人たちが来ていた感じ。そこに、トモちゃんの友人がなぜか6人くらい? 私はまあいいとして、大学時代の友だちやそれと介護福祉士の研究のときに知り合った人とか、若干意味不明だが、トモちゃんが宣伝して呼んだらしい、うれしかったんだと思うの。今回の発表は。
というのは、自分の学校が出たからではなく、生徒たちが本当に楽しそうに研究して、発表にこぎ着けたところらしい。
「男女共学っていいよねー」というこれまた意味不明な感想も語っていたが、つまりは発表に関わった4人の生徒がすごく素直に、雪合戦に没頭しながらも生き生きとした姿を見せてくれ、一所懸命に取り組んでくれたから、らしい。生徒も「私たちの先生は明るくて元気で、歳のわりには本当に、元気に引っ張ってくれて、話をしてくれて、先生がいたからできました」って言っていましたけど、そのとおりだ。あのテンションは並じゃない。私の友人だけあるな。

この発表会は、主催が栄養改善普及会。で、この発表会は44回目、つまり44年やってるらしく、栄養について家庭科の教育の一環として、「米」「小麦」「牛乳」など7つのテーマを全国の7つの高校の主に家庭クラブのような生徒が研究をし、発表するわけ。
「マーガリン」「しょうゆ」「植物油」「ヨーグルト」となぜその学校に当たるかわからないんだけど、ちゃんと水準以上の学校が選ばれるんだって。
トモちゃんの学校はそうはいっても、けして優秀な高校じゃない。きっとトモちゃんだね。いろんなコンクール荒らしだから・・・。そういうのに、積極的に参加するのが好きなの。家庭科ってそういう意味では、いろんなコンクールがある。アイディア料理とか、手作りなんとかとか。それも、本人が好きで楽しくてやりたいわけで、まあ、実は生徒はダシに使っている? 
生徒もでも、楽しいと思うの。いいんじゃないかな。

で、今日は私はビデオ係を買って出たのだ。
でも、もう、笑えるというか、アクシデントというかネタの連続。
まず、会場にはいると椅子の最後列の後ろに、各学校のビデオがスタンドに設置されていた。で、すぐ目に入ったのは、とある高校のビデオ。黒い紙に大きな字で「撮映中」。おいおい、高校生、しっかりしろよ!とつっこみたくなる誤字。ありゃー、大丈夫、この高校と思った(笑)。
で、トモちゃんはその隣のビデオを「これ」って指さし、「生徒に三脚立ててもらったから」って見てみたら、レンズが後ろ向いてるし・・・。
だいたい、私、自慢じゃないけどビデオ撮影の経験がない。つかったことない。ただ、教えてもらえればスイッチくらいは大丈夫と。
一応使い方を教わって準備万端。今日は総合司会もトモちゃんの高校の生徒ふたりがやっていたので、それも撮らなきゃと思って、少し早めに撮り始めたら・・・。
撮り始めた途端、「カセットを入れ替えてください」と!
もう、なにやってんだか! 信じられません。ほぼ撮り終わっているテープが入っていた!
あわてて、トモちゃんの席に新しいテープを取りに行き預かったはいいが、取り出し方がわからない。あわてるあわてる。で、隣にいた、例の「撮映中」の学校の生徒さんに教えてもらった。助かった。親切だった。ありがとう。いい子たちよ!
だいたい、ビデオ本体に説明が書いてあるでしょうにと思うかもしれないけど、自慢じゃないけど、私のメガネの老眼は、読書仕様だから、小さい文字を近くで見ようとしても見えないのだよ! しかも、カセット取り替えるときに、三脚からはずさないといけないんだねえ。知らないっつーの。
それでも、最初の偉いさんの挨拶の途中で入れ替えられたので、まあよかった。
あれが、いざ、トモちゃんの生徒の発表途中だったら、と思うと冷や汗もの。けっこう抜けてるんだよねトモちゃんも。まあ、自慢じゃないけど、私の同類ですから・・・。
生徒たちの発表は、さすが今時。
プレゼンテーションは、全部の学校がパワーポイントを使って、映像で見せている。
最後の座談会でわかったんだけど、解説を読むのは、方言じゃなく標準語にするのは、とても苦労したらしい。鹿児島の男の子はそういっていました。いいのにね、方言でもね。
ちなみに、発表したのは、北海道、福島、群馬、奈良、徳島、岡山、鹿児島からの高校生。
鹿児島の代表の男の子は、「実際、今日初めて東京に来ました」って言ってました。

ところで、常々思っているんだけど、家庭科とか美術、音楽といった授業って大事だよねえ。家の息子なんて家庭科大好きだったって。そういえば、確かに、そんな感じだったな。
実に生活に根ざしていて、しっかり学ぶべき事柄が多い。本当は家庭で教えるべきことも多いと思うんだけど、家庭科から派生する事柄って、統計学や科学、地域をめぐる社会学などとも関連するし、研究するとなれば、いろいろなアプローチ方法があるだろうし。
先生の指導も大変だろうけど、外に出ていけば、だれでも先生になってくれる科目でもあるんだよね。いい経験だったんじゃないかな、生徒にとっても。
まあ、お役所がやっている催しなので、やることに意義があるくらいで、関係者以外はまあ、誰も知らない催しでもあり、もったいない気もするけど。

挨拶で、出ていらした近藤としこさんとおっしゃる方がユニークで、主催の団体のトップらしいんだけど、話も面白いし、なかなかの人物と見た。
前から大事だって言っているのに、今頃「食育」に注目が集まっても食育が難しくなってしまったと。そうだよね、ほんと。

この問題は、深刻だよ、ホント。

ということで、サラダオイルと牛乳、小麦粉というお土産をいただき(参加者全員に配るんですよ)帰ってきました。今日の資料は後日、郵送してくれるそうだ。

実は、テープの時間が終わってからは、椅子にゆっくり座って発表を聞いていたんだけど、睡魔が襲ってきて、ちょっと意識を失いながら見ていたけど、みんななかなか立派な発表で、映像も凝っていたりして、たいしたものでした。
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by shes_inn | 2007-01-14 01:50 | 出来事