好奇心の発露


by shes_inn
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校了

私の仕事は、毎月のローテーションで回っている。
まあ、手っ取り早く言うと、月刊誌を編集している。だから、毎月、校了という修羅場がある。
印刷所に仕上がったページのデータを渡す最終という意味。といっても、このあとに念のためという校正が出るので、本当は来週が校了だが、実質、入稿が校了というシステムだ。
それというのも、DTPというコンピュータ化になってから。それまでは、原稿を紙に書いたものを印刷所に渡す→写植で文字を組んだ校正が出る→イラストなどの版下を文字組の開いたところに組み込んだ校正が出る →確認して校了。という流れだったのが、すべて編集とデザイナー間で最後の状態まで持って行き、いきなり印刷所にデータで入稿→念のための校正→校了。となってきた。
コンピュータ化したことにより、印刷所で行っていた仕事が、編集者とデザイナーの仕事になった。その結果、コンピュータ化は編集の仕事をいっそう忙しくして、仕事時間を増やした。そのくせ、なぜか? 編集費は減少の一途をたどる。つまり、不況。わけわからないぞ! 原稿も書いても書いてもただ! わけわからんぞ。の日々だ。
それでも編集者になりたいか?と聞きたい日々だ。
実際、昔から編集の仕事は地味な仕事だ。こつこつ細かいことに目を配る部分も多い。編集者にもタイプがあって、企画は大好き、作業は苦手なタイプと、企画は苦手作業が得意な人。
私は、どっちかといえば企画が好きで編集やってる。楽しいことが好き。考えるのが好き。アイディア出すのが好き。
でも、コンピュータも好きだった。
じゃあ、天職じゃん。とタコ部屋生活をずっと送っているわけ。
何が楽しいか?って、やっぱいろいろな人に出会えること?ということにしておこう。
しかし、更年期真っ盛りのおばさんには疲れることだって多いのだ。
でも。好きなんだな。編集の仕事が。正直、できあがったものに感動することは未だかつて、ない。できあがってうれしかったことってない気がする。いや、出来が悪いんじゃないよ。けっこうちゃんとしたものを作っている自負はある。でもね、作り終わったものにそう興味がないんだね。作っているときのほうが圧倒的に楽しい。苦しいけどね。思っている感じにページができあがってゆくのが楽しい。できあがったものは、もう、過去のものになっちゃう。そういうタイムラグがあるんだね。月刊誌なんかやっているとなおのこと。次がもう始まっているのだから。
さて、今日は校了が無理と言うことで、月曜から水曜あたりが校了だ。
しかも、今月はお正月進行。もう、息つく暇もありゃしない。ふ〜〜〜。
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by shes_inn | 2005-12-03 00:59 | あれこれ